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よくあるご質問

  • お位牌の彫刻には、どの位の日数がかかりりますか。

  •  ご予約の状況にもよりますが、通常ご注文を戴きまして約2週間程かかります。
  •  本位牌は満中陰(お亡くなりになられて四十九日、地方によっては三十五日)のご法要までにお作りになられるのが一般的です。 ご注文集中時にお客様のご希望の期日に間に合わないということもございます。
  •  あらかじめ予約状況をお問い合わせいただきますと納期をご確認いただけます。
  • 古いご先祖様のお位牌がたくさんあり、新しいお位牌をお祀りするスペースがないのですが。

  •  一般的には、古いお位牌(五十回忌を過ぎたお位牌)の戒名を回出位牌にまとめる方法と、 巾広位牌にまとめる方法があります。いずれの場合も古いお位牌はお寺様で魂を抜いていただき、 お焚上げして頂くのがよろしいと思います。
  • お位牌をお作りしたいのですが、気を付けなければならない事は。

  •  本位牌は、一般的には満中陰のご法要(お亡くなりになられて三十五日目又は四十九日目)までにお作りします。
  •  新しくお位牌をお作りする場合は、まず第一に故人となられた方への思いを大切にされるのが良いと思います。
  •  当工房へお越しのお客様は、「生前は親孝行が出来なかったから、故人が喜ぶ様こんな素敵なお位牌を祀りたい」、「故人は生前こんな性格の人だったからこんなお位牌を祀りたい。」等様々な故人への思いでお位牌を選ばれます。
  •  又、生前の功績や社会的地位を考慮されてお位牌をお求めになる場合もあります。
  •  すでにご先祖様のお位牌をお祀りされておいでの場合は、新しくお作りになられるお位牌は、 ご先祖様のお位牌より大きくならない様にされることです。そのことさえ注意されればお位牌を形状は同じものでなくても構わないと思います。 ご家庭の状態はご先祖から現在まで同じというわけではありませんから、それぞれの時代でそれぞれのご家庭の状態にあったお位牌をお作りになればよろしいと思います。
  •  先祖様のお位牌と形状、規格が同じお位牌をお作りになられる場合は、 形状、規格が同じお位牌でも作られた時代やメーカーによって総丈は多少違っています。 同じ形状、規格であるのにご先祖様のお位牌より大きくなる場合は、ご先祖様のお位牌よりも一回り小さい規格のお位牌をお作りになればよろしいと思います。
  •  いずれの場合も、お作りになられたお位牌は何代にも亘ってお祀りされます。信用のあるお店で品質の良いお位牌を選ばれるのがよろしいかと思います。
  • 機械彫りと手彫りの違いは。

  •  現在は彫刻されるお位牌の殆どが機械彫りとお考えになられて間違いありません。 それは、手彫りに関わる職人の減少が最も大きな原因でしょう。また、お位牌の製作工程・素材の変化にともなって手彫りに適さないお位牌が増えたことも一因かも知れません。
  •  手彫り彫刻は、彫刻料も機械彫りに比べて高価で、出来上がるまでの日数もかかります。 彫刻された文字は、彫刻する職人によって全く違います。しかし、どの職人が彫刻した文字であっても、 手彫りには機械彫りでは到底表現できない品と趣があります。 まずは当サイトの手彫りと機械彫りの比較画像をご覧下さい。
  • 生存中に夫婦のお位牌を作ることができますか。

  •  はい、できます。生存中にあらかじめ戒を受けて戒名を授けられることを逆修といいますが、 お寺様にご相談されて戒名を授けて頂かれましたら、戒名を彫刻しお位牌にをお作りすることができます。
  •  生存中から作って安置供養するお位牌を「寿牌」といいます。一般的には生存中は戒名のなかの二字に朱を入れます。 生存中にお位牌をお作りになられることの良い点は、期限がありませんので、 お客様ご自身の好みのお位牌を十分吟味してお作りになられることが出来ます。
  • 我が家の仏壇にどの位の大きさのお位牌が入るか分からないのですが。

  •  当サイトには、お位牌の画像をを印刷しその型紙を切り抜いてご希望の大きさのお位牌が、お客様のお仏壇に合うかどうかの参考にしていただく為、お位牌の大きさというページがご用意してございます。 下台の厚みも表示しておりますので、一度おためし下さい。
  • 黒檀の仏壇を買い求めたのですが、どの様なお位牌を祀ればよろしいでしょうか。

  •  黒檀、紫檀、花梨のような材料で作られた仏壇を唐木仏壇と言いますが、 一般的に唐木仏壇には、唐木のお位牌でも漆塗りのお位牌でも構わないと思います。
  •  金仏壇(漆を塗って金箔を押した仏壇)には漆塗りのお位牌の方が合います。
  • 本呂色漆塗のお位牌と呂色漆塗のお位牌はどこが違うのでしょうか。

  •  小野屋の「本呂色漆塗」は正式名称を「本堅地下地呂色仕上」と言います。「本堅地下地」とは、漆工芸では最も丁寧で堅牢な下地技法です。「布着せ」と呼ばれる麻布や寒冷紗(小野屋では寒冷紗を使用しています)を貼り付ける技法を施し、木地の割れや歪みを防いだり、木目が漆膜表面に現れるのを防ぎます。
  •  「呂色仕上」とは、漆工芸の中で最も工程数の多い(11工程)仕上げ技法です。「炭研ぎ」と「摺り漆」「磨き」の繰り返しにより得られるフシや刷毛跡のない平面に表現される緊張感のある漆黒が最大の特徴です。
  •  一方「呂色漆塗」は、漆工程は「本呂色漆塗」と同様ですが、下地工程が異なります。「呂色漆塗」の下地工程は、小野屋の一般的なお位牌の下地工程と同様で、合成樹脂塗装による下地工程を施しています。
  •  伝統的なお位牌の下地工程としては「胡粉(貝殻の粉末)下地」がありますが、下地に使用される胡粉は、湿気を吸収しやすく「胡粉下地」の層で剥離が発生することがあります。最近では実用強度を兼ね備えた合成樹脂下地が多く採用されています。

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